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ツキノワグマにどんぐりを運ぶのは間違ってるの?

以下の文章は、実際にドングリ運び活動に携わり活動をしている方のものです。
自然保護団体日本熊森協会の会員さんではありません。
ネットでは公開されていない文章ですが、使用許可をいただいて転載致しました。


自然保護団体日本熊森協会が運んでいるのは、標高の高い山地で取れたドングリではなく、
都会の公園などの標高の低い場所で取れたドングリです。
クマが生息している冷温帯では、温かい都会の公園になるようなドングリは
発芽することは難しいのです。
(自然保護団体日本熊森協会では、地域ごとに遺伝子が異なるブナや、
標高から言って発芽するおそれのあるミズナラについては、ドングリ撒きを禁止
しています。)

ツキノワグマにドングリ運びは野生動物への餌付け行為ではないのか?
という意見についてですが、もし今の日本の森林環境が、
これほど開発されておらず、温暖化の影響も受けずに正常に保全されている
ならば、本来、野生動物に餌を提供すべきではありません。

しかし、森林の4割がスギだけ、ヒノキだけの人工林に改変され、
ツキノワグマの生息地は道路やゴルフ場などで分断され、
残った天然林でさえも温暖化による影響で、
木の実がならないという今のような状況では、
何らかの対策が必須となってきます。

最近の自然保護団体日本熊森協会のホームページを見たところ、
兵庫県でドングリを撒いた周辺にはクマのフンが落ちており、
ドングリも食べられていることから、少しは役に立っているし、
市民にクマや森林の問題について知ってもらう機会にも
なっているのではないかと思います。

また、数年前にドイツに行った際、スペインで孤立して棲息している
絶滅寸前のクマに対して、地元の団体が、餌として羊の死肉を山に運んでいる
という話を聞きました。(ツキノワグマと違い、肉食のため)
その団体については、国境を越えて生物の保全を行うユーロネイチャーという
しっかりした団体が、支援を行っていました。

ですから、海外においても、絶滅寸前となっている動物については
餌を提供しているケースもあり、一概に野生動物への餌の提供が
全て間違っているとは言えないのです。

それから、植物の生態系についてですが、一例を挙げると、
兵庫県の植林されたスギは、早く成長するようにと九州産のスギを使っていますし、
日本で栽培されている野菜は、日本原産なのはミツバ、ウド、フキくらいで
ほかはもともと外国産である植物の占有率が高いのが事実なのです。

以上です。

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テーマ : 熊にどんぐり運び
ジャンル : 福祉・ボランティア

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